資金計画のQ&A
資金計画のお悩みについて
『家づくりを、始めよう!』と思った時から、『工事着工!!』までのQ&A
・家の建築費って、だいたいどれぐらいですか?
・家の建築費のほかに、どんな費用がかかりますか?
・頭金は、いくら必要ですか?
・いくら、借りられますか?
・住宅ローンって、どんな種類があるの?
・金利にも、種類があるの?
・ローン返済方法にも、種類があるんですか?
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Q ローン返済方法にも、種類があるんですか?
A 大きく分けて、2通りあります。
それは、『元利均等返済』と『元金均等返済』です。
・元利均等返済

元利均等返済とは、元利と利息の合計額を、
返済期間で均等に割って支払うものです。
毎月の返済額が一定なので、
返済計画が立てやすいという利点があります。
・元金均等返済

元金均等返済とは、元金分は毎月均等均等ですが、
利息分は残元金に対して、上乗せして支払うものです。
返済をスタートした当初は元金が多いので利息も増え、
支払いの負担になる事がありますが、
返済が進むにつれその額は少なくなります。
ここで実際に2つの返済方法を、比較してみましょう。
借入額 2000万円、金利 3.0%、返済期間 35年で計算してみると、
元利均等返済の場合:初回返済額 76,970円・総支払額 32,327,400円
元金均等返済の場合:初回返済額 97,618円・総支払額 30,524,760円
最終的には元金均等返済の方が、利息の総支払額が少ないので、オトクのようです。
現在の収入に余裕がある方は、検討してみてもよいでしょう。
Q 金利にも、種類があるの?
A 大きく分けて、3タイプあります。

返済期間の初めから終わりまで、金利が固定されたいるので、
計画的に返済できるタイプです。
「フラット35」などもこの仲間で、借入時に金利と返済額が確定します。
最長35年のローンまで組むことができます。
一部、途中で金利が上がる段階固定金利型もあります。

年に2回金利の見直しが行われますが、借入から5年間は元利と
利息を調整することで、返済額の変動はありません。
その後5年ごとに返済額の見直しが行われ、
金利が上がれば返済額は増加します。
動きが予測できない分、難しい面もあります。
ただし、返済額が増える場合は、その上限が決められています。

3年、5年、10年など一定期間だけ金利を固定するタイプ。
固定期間終了時に再び固定金利を選べるか、
変動金利になるかはローン商品によって違います。
また、返済期間中に固定か変動を選べるタイプのものは、
変更する時期が決められており、変更には手数料がかかります。
最近では、長期固定金利型を利用する方が多くなっています!!
Q 住宅ローンって、どんな種類があるの?
A 住宅ローンには、公的ローンと民間ローンがあります。
さらに細かく分けると、次のようになります。
公的ローン
『財形住宅融資』
一般財形貯蓄・財形年金貯蓄・財形住宅貯蓄などを1年以上継続し、
貯蓄残高が50万円以上ある場合が対象になります。
『自治体融資』
都道府県や市町村が窓口で、その地域に居住している事などが条件
になります。
ただし、自治体によってはこの制度がないところもあります。
民間ローン
『銀行ローン』
銀行・信用金庫・信用組合・労働金庫など、それぞれの金融機関によって融資限度額
・金利・各種手数料などの条件が異なります。
ある銀行では融資を断られても、別の銀行ではOKなんてことも!!
『JAローン』
JAの組合員向けのローンです。
ただし組合員でなくても、組合費を納めることで利用できる場合もあります。
『生保ローン』
生命保険会社が扱うローンです。
業者が生命保険会社と提携して貸し出します。
『フラット35』
民間金融機関と住宅金融支援機構が提携するローンです。
全期間固定金利型で、繰り上げ返済手数料は無料です。
窓口は、取り扱い金融機関になります。
「どこで借りても、同じ!」は、昔の話です。
複数の住宅ローンを、比較検討しましょう!!
Q いくら、借りられますか?
A 借りられる金額=返せる金額 ではありません!!
金融機関は「融資限度額」を算出する際、建築費用や年収等から決定します。
例えば「フラット35」の場合、一般的に年収に占める借入の年間合計返済額が年収400万円以下なら30%以下、
400万円以上だと35%以下と言われています。
年収400万円の方なら、年間120万円までなら返せるだろう!?
月々の返済額を10万円として、単純に計算して融資限度額は2600万円。という話です。
(※金利3%、元利均等返済、ボーナス返済無、返済期間35年として。)
しかしその金額が、自分たちにとってゆとりを持って返していける金額とは、限りません。
同じ年収で家族が増えれば、当然毎月の出費が変わります。
毎月の返済額が決まっているのに、生活費を切り詰めますか?

家賃6万円・駐車場代1万円・貯金3万円・出費2万円とすると、
毎月の返済可能額は8万円が目安となります。
現在の家計状況を考えれば、借入額の上限が見えます。
借入額は、自分たちの家計状況に合わせて金額を決定しましょう!!
Q 頭金は、いくら必要ですか?
A 頭金(自己資金)は、総費用の20%と言われています。
利用する住宅ローンによっては、頭金ゼロでもOKというところもありますが、
ローンの金額が増えれば、それだけ返済金額も増えることになります。
税金や引越し費用が10%程度かかるとすると、頭金は総費用の30%は用意しておきたいものです。

これから先、金利は上昇傾向にあります!!
Q 家の建築費のほかに、どんな費用がかかりますか?
A 「建物外付帯工事費」と「諸費用」が掛かります。
実際に住むことが出きる状態として建物を完成させるには、「建物本体工事費」のほかに「建物外付帯工事費」と「諸費用」が必要です。
比率はおおむね、右図のようになります。
建物外付帯工事費とは、
地盤の補強工事や、屋外給排水設備・電気工事などのように、
敷地の大きさや形状などにより費用が異なってくる工事費です。
例えば広大な敷地のもっとも道路より奥まった位置に建築した場合、設備配管や電気配線が非常に長くなってしまいます。
そうした場合は、別途料金になります。
また下水道が完備していない場合は、浄化槽を設置しなければなりませんし、敷地内に水道が引き込まれてなければ、道路からの取出し工事が必要です。
こうした場合も、別途料金になります。
外構(エクステリア)工事も、この「建物外付帯工事費」と考えて下さい。
それでは諸費用とは、
住宅ローンに関する費用や登記に掛かる費用、そして引越し代等です。
ここまではあくまで、”土地”があっての話です。
土地をお求めであれば、その購入費を含めた額が「総費用」になります。
これら総費用を把握して、総予算内に収まるように計画することが肝心です!!
Q 家の建築費って、だいたいどれぐらいですか?
A 一般的には、『2000万円台』が一つの目安と言われています。
しかし、家の規模や工法そして地域によっても違いますし、どのようなグレードの材料や、水廻りの設備機器を選ぶかに
よっても変わってきます。
ハウスメーカーは、これまたそれぞれに価格設定が違います。
ですから、あくまで 『目安』 です。
ただしあくまでも家本体の価格ですから、
その他に、外構(エクステリア)や新調の家具・電化製品など
もほしくなりますよねぇ! この際ですから!!
そうした費用も10%程度は考えておく必要があります。
家づくりはその他に、土地代や諸費用がかかります。
そうしたものも含めた『総費用』を頭にいれて、
資金計画を立てる事が重要です。
『土地買って家建てたけど、もう金がねぇ~!』
では、計画を立てたとは言えません。
資金計画は、何においても余裕を持って進めていかなくてはなりません!!
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